1. IP電話、停電で使用出来ず
有線固定電話から IP電話への置き換えが進んでいる らしいが、弊害も発生していると言う
IP電話に弱点 災害時は使えない? 非常用バッテリーもあるけど…
その弱点とは、自宅が停電になると繋がらないことです。
NTTが光回線で提供するIP電話「ひかり電話」の注意書きにも
「緊急通報(110番、119番)を含む通話ができません」
と書いてあります。
当然と言えば当然で ある
これは IP電話の仕様上構造上、始めから分かっている事で あろうに....
徳島県で昨年12月、大雪のため孤立状態になった集落の安否確認が難航しました。
理由は、停電時にIP電話が使えなくなったからでした。
分かっているのに対処案を講じない…
これは思うに、自身には災害は起こらない、自分には関係無い、と言う根拠も無い思い込みを している人が多く、災害時には得てして そう言う おバカ な人が後悔する事に なるので あろう
一般の電話は、自宅が停電しても通話できます。
電話線に約50ボルトの電圧で電気が流れているためです。
これが阪神大震災でも役立ちました。
電話線が切れない限り、停電しても電話だけは使えたそうです。
過去の災害を教訓と せず、過ぎた事は水に流して忘れて しまい、臭い物には蓋を する
これは日本人の悪(あ)しき習性と言うべきで あろう
日本人とは、本当に馬鹿で あるとしか言い様(よう)が無い……
突然の停電に対応できるように、「無停電電源装置(UPS)」というバッテリーがあります。
これを付ければ、数時間は使用可能に。
東日本大震災での電力不足をきっかけに、多くの家電量販店で売られています。
ただし、値段は1万円以上します。
まぁ UPS と言ってもピンからキリと言う事で、実は \10,000 を切る商品も販売されている
とは言え、IP電話と光通信ルータを収容するために UPS を購入すると言うのも、余り効率の良い買い物で あるとは言い難(がた)い ものが ある
2. IP電話の勧誘撃退、理由は停電時の使用不可
嘗(かつ)て光通信と光電話(実体は IP電話) の勧誘が しつこく行われた事が あったが、私は以下を以(もっ)て撃退していた
光電話と光通信の勧誘撃退
それに しても、有線アナログ電話を残して おかないと いざと言う時に困ると思うので あるが、そう思うのは私位なので あろうか……
公開 : 2015年1月22日