1. 書き出し
キヤノンITソリューションズで、何とも都合の良い社員と共に就業した事が あった
今回は それらの人達に ついて紹介したい
2. 都合の良い社員達
.1 協力会社の功績を盗み、精神を病(や)む
とある社員に、Foundry社の SeverIronXL と言うネットワーク機器の検証依頼を受けた
Foundry社は残念ながら Brocade社に買収されしまっており、もう無い
負荷分散装置自体の取扱は継続されているが、SeverIronXL と言う製品は Brocade社では もう扱っていない様(よう)で ある
当時の製品の URI は、もう以下の様な ものしか残って いない
【ぷらっとオンライン】Foundry Networks ServerIronXL 16-p 10/100 FCSLB16-I (FCSLB16-I)|通販
私は これの検証のみを依頼されたのみで あり、機能検証や複数機に よる冗長構成の仮作成等を行った
暫くすると この検証機群は姿を消して しまって いたので、私は結局検証だけで SI には発展しなかったものと思っていた
所が その後ふとした事で、ある案件に検証機群を ごっそり納入していた事が分かって しまった
何と言うか、当時の検証環境の仮設定そのままの状態で、本構築として客先で稼動していると言う
これは我々協力会社との就業契約内容や契約金額に影響するであり、設計構築と検証試験では金額が異なる事も充分に有り得る事なので ある
(一般的には、検証試験よりも設計構築の方が金額が高い)
要するに、金額の低い方の作業で発注し、構築を自身の作業実績として社内処理されて しまったと言う事で ある
因(ちな)みに この社員、その後病気療養で長期入院する事と なった
どうやら、
会社に出社すると視界が空白と なって何も見えなくなると言う
そして何故か
夕方に なると視界が鮮明に なって、何事も無かった様に帰社するので ある
診察の結果、身体的には何等問題は見付からなかったので、
心因性のもので あると判断されたと言う
これは つまり、
仕事したくない病と言う精神病で ある
.2 開発終了の自社製品SIを協力会社に押し付ける
キヤノンITソリューションズと言う会社には、幾つかの自社製品を取り扱っている
この自社製品を利用した SI も手掛(てが)けていて、SSO(Single Sign-On) 製品の導入SI を担当した
作業が片付いた後で、この製品は もう開発終了品で、今後の販売は不明で あると言う
私は この SI を依頼して来た社員(上記とは別の社員)に聞いてみた
私:
私が この製品の SI を担当した理由は何ですか?
Canon社員:
他に担当出来る人が いなかったからだ
私:
いない? 自社製品なので、分かる人は社員の中に いるでしょう?
Canon社員:
社員の中には誰も いない
私:
私は この製品に ついて、必死に なって勉強しましたが、販売終了と なると、無駄に なりますよね?
Canon社員:
そう言う事も あるかも知れないが、現時点では分からない
もし今後も販売を継続するなら、引続き担当して貰いたい
私:
自社製品なのだから、社員が自社製品を理解して担当すれば良いのでは?
Canon社員:
そう言う無駄な時間を かけたくない
私:
え? それは どう言う事ですか?
今後の先行きが不透明な製品なので、社員に勉強させると無駄に なると?
Canon社員:
そう言う事に なる
私:
私の時間が無駄に なるのは構わないと言いたいのですか?
Canon社員:
そう言う事に なる
私:
......(バカバカしい、やってられるかよ)
結局この会社とは契約を打ち切った
3. 関連 URI
参考と なる URI は以下の通り
キヤノンITソリューションズ株式会社ホームページ|キヤノンITソリューションズ
Brocade Communications Systems, Inc
公開 : 2014年8月13日