1. 野田前首相が安倍首相を批判している
暫く政治活動を自粛していた(?) らしい野田前総理が、安倍総理の衆議院解散を批判していると言う
<野田前首相>安倍首相を批判「はらわたが煮えくりかえる」 (毎日新聞)
「安倍(晋三首相)さんが2年間、議員定数削減でリーダーシップを発揮した形跡はない。
完全に裏切られ、はらわたが煮えくりかえる思いだ」
と語った。
成程(なるほど)、その通り ですな
野田前首相、千葉・船橋駅前でつじ立ち再開 (スポーツ報知)
「議員定数を削減してから解散するのが筋」
「安倍晋三首相と討論してふざけるなと言いたい」
などと怒りあらわに。
いや、確かに
まことに以(もっ)て、正論で あろう
与党野党各人には とても安倍総理を批判する資格は無さそうに見えるが、野田前総理ならば批判する資格が大いに ある
野田前総理には自身の失政が あったとは思えないが、民主党全体の失政責任が頗(すこぶ)る大きく、これが ために責任を取らされた
様な きらいが ある
その野田前総理が、辞任と引き替えの様な形で自民党と合意したのが、議員定数の削減で あった筈で ある
ならば自民党は、政権を担当した時点で直(ただ)ちに議員定数削減に着手せねば ならなかった
これを放置したのは明らかに安倍総理の失態で あると言える
2. 日本の財政は既に破綻している
消費税の 8%への再増税とアベノミクスでは、結局の所 財政再建 は果たせなかったので ある
ならば これ以上消費税の再増税を行っても効果は期待出来ない
となれば残る応手は、議員定数を削減して役に立たない
給料泥棒の害虫を駆除する しか無いので ある
公開 : 2014年12月2日