1. 近江八幡市 新市長が建設中の新庁舎を契約解除
当選新市長が選挙公約通り に新庁舎建設契約を解除した らしい
「90億円新庁舎はいらない」近江八幡新市長が就任当日に契約解除(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
近江八幡市の平成30年度 予算は以下を見る限り 356億7千万円を予定している との事で ある
平成30年度予算 | 近江八幡市
この中から 90億円を拠出して新庁舎に移転しよう と したのか?
市財政は残りの 3/4 で賄えるのか?
もし工事が予定の 90億円を超過した場合は どうなるのか考えているのか?
等と考えてしまうと、市議会や市職員は税金と言うものを無関係な他人の金銭か何か の
様に考え違い を している としか思えないが…
第一、庁舎と言うものは建造すれば それで済む
訳では無く、建物が大きくなれば その分 空調冷暖房費や照明費と言った費用が増大する
万一の際の警備員も増やさねば ならず、警備費の増額も予想される
この様に施設を大きく新しくすれば年間維持費が
嵩上げ されてしまう
新庁舎に移転したい理由が もし "
手狭に なっているから" と言う事で あれば市職員の増員を企図しているものと考えられるので、追加傭用した人員は人件費として返って来る
こうなると毎年発生する運用保守費は従来よりも多く なるか と思うが、近江八幡市の人口は減少中らしい ので今後は市歳入額も減少して行く事に なる
これで近江八幡市は市財政を維持出来る と思っていたので あろうか?
2. 他の市町村も庁舎を新築移転させるな
今回の近江八幡市新市長の施策は快挙と言うべきか と思うが、他の市町村も無駄な施設設備に大金を投じ発注を受けた工事業者(だけ) が肥え太って行く と言うのは日常的に起きているのでは無いか と思う
日本人は政治に関心が無い者が多くて本当に困ったもの で あるが、せめて地元の議会質疑や自治体財政に関心を持ち、可能で あれば監視すべき と考える
少なくとも私は自治体野党が発行している議会質疑会報と言ったもの には目を通す様に している
えっ、そんなもの知らない?
いやいや、毎月不定期で郵便受け に投函されている のでは無いか と思う
読まずに捨てる者が多過ぎるのだ
公開 : 2018年5月2日