安全保障関連法案採決に民主主義の精神は無い

1. 民主主義の精神は採決欠席とは相容(あいい)れない


日本の政党と言うは余りにも愚劣に して、民主主義と言うものを解さぬ馬鹿集団と言う事実を改めて露呈して しまった様(よう)で ある

プラカードを掲げるぐらいなら、議員辞職せよ国民を裏切ったのは政府ではなくお粗末な野党だ (現代ビジネス)

翌16日の本会議では民主、維新、共産、生活、社民の野党5党がそろって採決を欠席した。
ここに野党の未熟さが如実に表れている。
彼らは「採決を拒否する」という行為が、いったい何を意味しているか、分かっているのだろうか。

まるで解していないので あろう

彼らは誰よりも議会政治と民主主義の精神を以(もっ)て国会に採決に臨(のぞ)まなければ ならぬ立場に ありながら、己(おの)が義務を抛棄して しまっている
誠に由々しき愚挙で あり、精神年齢が幼稚でガキな連中の政治ゴッコとしか形容出来ず、馬鹿げている

民主主義と言うものは、例え結果が予測されるに せよ、議員としての一票を最後まで行使しなければ ならぬ義務を負っている
それが古代ギリシアより連綿(れんめん)と続く民主政治の精神なので ある

採決を欠席した者共は、明らかに職務怠慢と言う他(ほか)無いで あろう

議会制民主主義の下で、国民が国会議員を選ぶのは自分たちに代わって国会で法案を審議し、最終的に採決してもらうためだ。
なかでも採決はもっとも重要な国会議員の仕事である。
それをサボタージュするのは、自分を選んでくれた「国民に対する裏切り」にほかならない。

その通りなので ある
日本の議員と言う愚物は、本当に救い様の無い脳無し揃いで ある
きっと知能指数が極めて低いので あろう

だが、野党は腹を決めるどころか、そんな抵抗戦術などチラとも頭をかすめなかったに違いない。
彼らは自分たちの議員バッジと既得権益は絶対に守ろうとする。
それでいながら、仕事は放棄したのだ。
所詮は事前に決められた役割分担に応じて、国会で安っぽい三文芝居を演じただけだ。

日本の政治家共は馬鹿なので、その通りで ある



2. 安全保障関連法案は日本の安全を維持するために必要


それに しても思うので あるが、何故こうも日本人は愚かなので あろうか

尖閣諸島に中国人が上陸し、小笠原諸島沖で密漁されて、自国の安全と平和を維持する事が不可能で ある事は もう既に誰の目にも明らかで あろうと思うが、世の中の者達は そうは考えないので あろうか?
或(ある)いは、見たくも無い現実から目を背けて逃避し、その上で戦争は嫌だの何だのと愚痴を垂れているしか能が無いので あろうか

最早日本一国では他国からの侵掠行為を防ぐ事は不可能なので あり、集団自衛権なり交戦権なりに基(もと)づいて然(しか)るべき行動を何時(いつ)でも取れる様に して おかねば ならない時期に入っているので ある
要するに これは

来るなら来い! 何時でも反撃してやるぞ!


と言う覚悟の表れに よる抑止力と するもの なので あるが……

それが分からない報道共も馬鹿で あろうが、議員も国民も揃いも揃って馬鹿ばかり で ある



3. 日本人には民主主義は見合わないと言う事か


日本人は民主主義を自力で勝ち取った訳(わけ)では無い
太平洋戦争に敗れて降伏し、米軍に民主主義を押し付けられただけ なので ある

故に、西洋社会での民主主義を維持するために支払った流血と犠牲の歴史と言うものを全く解して いない
これでは日本の議員がバカで幼稚で あり続けるのも、道理では ある

いっその事、国会議員は欧米への留学経験が無ければ議員としての資格を認めない、として見ては どうで あろうか

公開 : 2015年7月21日
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