1. 国際捕鯨委員会 閉幕
捕鯨やイルカ漁で、日本が追い詰められている
捕鯨、強まる包囲網=日本の新計画に暗雲-対立続くIWC総会〔深層探訪〕 (時事通信) - Yahoo!ニュース
ある与党議員は「何をやっても相いれない組織にいる意味はあるのか」とIWC脱退に言及する。
ただ、日本捕鯨協会幹部は「やめるのは簡単だが、日本支持国に顔向けできるのか」と疑問を呈する。
脱退すれば良いと言う事では無いと言う事か...
2. 捕鯨やイルカ漁は残虐なのか
Life is beautiful: 米国人にとっての捕鯨・イルカ漁
ケネディ大使のイルカ漁に体する発言を「内政干渉」と大騒ぎをしている人がいるが、彼女の発言を理解するには、イルカ漁やクジラ漁が米国人にとって、どんな意味があり、何を象徴するか、を理解する必要がある。
大層な御高説を垂(た)れている様(よう)に見えるが、ケネディ駐日大使が どの様な主義や思想を持って発言したのか、当然取材しているので あろうか
これは単に、ケネディ大使の発言を さも米国全体の意思であるかの様に読み手に誤認識させようと誘導しているもので、要は論旨の摩(す)り替えに過ぎない
まだ捕鯨している国は? | IFAW - International Fund for Animal Welfare
日本だけでは無いと言う事は、日本の漁業が必ずしも特殊と言う事では無いと言う事で あろう
捕鯨の残虐性 | IFAW - International Fund for Animal Welfare
クジラは地球上で最大の動物です。
つまり、1頭のクジラを捕殺するのは決して容易ではありません。
そのため捕鯨は想像を絶するほどの残虐性と苦痛を伴います。
動物の捕捉なので、当然に対象は死に至るもので ある
これは別に感傷を誘うものでも何でも無く、自然界の常識と言うもので あろう
一体何が問題なので あろうか
鯨は体躯が巨大なので、仕留めるまでに何度も攻撃する必要が あるから、何度も銛(もり)を撃つだけの事、一撃で仕留められるので あれば、それ以上の攻撃は しない
実際に、漁師は捕捉した鯨を虐待している訳(わけ)では無いので ある
それに、人を襲う事も あるホオジロザメも体躯が大きいが、これを捕捉する際にも一撃では殺し切れず、何度も銛を撃ち込む事も あるが、それは残虐では無いのか
思うに これは、視覚的な効果による感情論なのでは あるまいか
家畜を殺して平然と食べて おきながら、しかし一般的には家畜が殺される場面を見る機会は無いと思う
だからこそ、鯨が補足される際に殺される情景を見て、残虐な行為を していると言う印象が余計に強くなってしまうので あろう
家畜で あろうが鯨で あろうが、殺害される所を見るのは余り良い気分では無いが、理由が あって已(や)むを得ず行っているので あり、文句を言われる筋合いは無い
もし残虐行為が嫌だと言うので あれば、菜食主義に転向するべきで あろう
口では残虐だの可哀想だのと言って おいて、牛肉や豚肉を食べるのは矛盾した行為で ある様に思うので あるが、どうなのか
米国には、銃が趣味で鳥を撃ち殺し、食べる訳でも無く放置する者も いるらしいが、撃ち殺された鳥は可哀想では無いので あろうか?
オーストラリアでは、カンガルーを射殺して楽しむと言う娯楽が あるらしい
アフリカでは、象牙欲しさに象を密猟する者が いて問題と なっている らしいが、捕捉のために象が何発も銃弾を撃ち込まれる事も あろう
それには反対しないのか?
3. 海洋生態系の維持
鯨は体躯が大きいので、その分食事量も多い
現在、人口増加と食糧不足が問題化して おり、魚介類と言った海洋生物の重要性が増している
海洋では食物連鎖の頂点に立っているのが鯨なので、鯨の生存数を適宜管理しないと、捕食される魚が激減してしまう可能性が ある
魚を食べる日本は、魚の管理のために鯨の生存数を管理しなければ ならない立場に ある
何故日本だけ責められるのか、全く以(もっ)て理解に苦しむ
日本ならば幾ら攻撃しても、どうせ報復措置等(など)執(と)れないで あろうと、舐(な)められているのでは ないのか?
公開 : 2014年9月23日