ゲリラ豪雨は語として不自然では ないか

1. 書き出し


夏場に なると天気報道でゲリラ豪雨なる語を聞く様(よう)に なった

新語と言うか俗語で あろうか

新語で あれば誤用と言う事には ならないが、何となく語感が殆(あや)うく感じられ、語としての座(すわ)りが悪い

何故この様な語が使われる様に なったのか



2. 驟雨


実は日本には昔から 驟雨(しゅうう) や 俄雨(にわかあめ) と言った語が ある

語の意義に差違が あるのか どうか不明で あるが、私見では ほど同義なのでは ないかと思うが、如何(いかが)で あろうか

特に驟雨と言うのは語感も良く、この語を用(もち)いれば敢えてゲリラ豪雨等(など)と言う軽薄な感が漂(ただよ)う語を使用する必要等無い様に思える

古来からの言葉を蔑(ないがし)ろにして徒(いたず)に語を造作する風潮と言うのは、何とも違和感を感じる もので ある



3. 関連 URI


参考と なる URI は以下の通り

ゲリラ豪雨 - Wikipedia
驟雨 - Wikipedia

公開 : 2014年8月25日
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