昼夜逆転就労は脳機能を低下せさる

1. シフト制勤務は脳機能が低下する可能性が ある


交代勤務制就労が脳機能に影響を与える可能性に関する研究結果が、医学誌で発表されたと言う

シフト制勤務、脳機能の低下と関連か (AFP=時事)

シフト制勤務のグループとそうでないグループの検査結果の経年変化を比較したところ、シフト制勤務と「慢性的な認知機能障害」に関連性が認められた。
この関連性は、シフト制勤務が10年間を超える場合により強く、加齢による衰えの6.5年分が追加された状態に相当するという。

また別研究結果として、夜間勤務が乳癌発症率を高くしてしまう らしい

深夜勤務や早朝勤務と言うのが絶対に必要と なる業種も あるので交代制勤務を無くす事は不可能で あるが、何とか症状を軽減するための措置等は執(と)って欲しい



2. IT基盤の運用監視業務はシフト勤務が当たり前


私も以前、サーバやらネットワークやらの基盤設備の運用監視を行うため、夕方から翌日朝まで と言う交代制の就業を行っていた事が ある

人に よっては適性が良い人も いて、長く続けられる者も いるので あるが、ある程度の確率で体調に変調を感じる者も現われて、長続き しない人も いる

私の場合、体に目立った不調は現われ無かったと思うが、時間と曜日と月日の感覚が麻痺してしまい、今日が何日か、起床時に何時間睡眠していたのか、把握出来ない症状が発生した事が ある
また、感覚的なもので あったかも知れないが、脳血管に血脈瘤が発生した(発生しかけた?) と覚(おぼ)しき状態を感じ取る事が あった
流石に あの時は脳に違和感を感じたため、これは危険だと思い、その仕事は途中で辞めざるを得なかった

運用監視の就業は長期就業が要求される事も多いが、従業員同士が就業場所や就業条件を互いに交換するなど、会社が融通して行くように すれば良いと思う

公開 : 2014年11月06日
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