1. 口内の舌から顎に かけて炎症し腫脹(しゅちょう)、痛みは更に耳へ
風邪を引いて しまい、熱が出たが、数日で恢復(かいふく)した
それで済んだと思っていたが、風邪が治(おさ)まった後で、口内に違和感を覚(おぼ)えた
食事の際に痛みが生じたので ある
症状としては歯茎(しけい:はぐき) が腫(は)れて いたが、歯と歯茎に痛みは無い
更に舌の下に指を挿(さ)し入れて見ると、歯茎の真下に
昆虫の繭の様(よう)な形状で突起して いた
触れても特に痛みは感じなかったが、明らかに異常状態で ある事に相違無く、不思議な腫れ方で あった
痛み始めてから二日の後、痛みは酷くなる一方で、飲食や発声にも耐え難(がた)く なる状況に陥(おちい)り、しかも発痛(はっつう)箇所は口内だけで無く耳にまで広がり、日常生活に支障が生じる様に なって しまった
どうやら医学的には耳下腺(じかせん)や顎下腺(がっかせん)と言うらしいが、もう我慢し切れる状況では無くなった
取り敢えずは以前 閃輝暗点 が発症した際に服用した鎮痛薬のバファリン(バファリン プレミアム) が沢山 余剰していたので これを飲んで発痛を誤魔化したが、病院で診察を受ける事を覚悟した
閃輝暗点 に ついては以下を参照
閃輝暗点
2. 耳鼻科,内科 併設医院で診察を受ける
症状範疇が耳鼻科なのか内科なのか判別出来なかったので、併設している病院で診察を受けた
その病院では耳鼻科の診察範疇で あったが、他医院でも同じか どうかは良く分からない
その際の応対で あるが、
私:
三日前から舌と顎の間辺(あた)りが腫れて痛くなり、昨日は痛みも酷く…
医師:
歯茎が腫れていますが、歯科で診断を受けましたか?
私:
歯科の診察は受けて いませんが… 腫れているのはリンパ節でして…
医師:
歯は痛いですか?
私:
いや、歯は痛くないので…
医師:
歯茎は痛いですか?
私:
いや、だから腫れているのはリンパ節で、歯も歯茎も痛くは無いので…
医師:
痛みを感じ始めたのは何時(いつ)ですか?
私:
三日前からです
医師:
今は痛みは治まって いますか?
私:
いや、だから三日前に痛みが生じて今も痛く、昨日から酷く なっていて…
この医師は、何故 歯に拘(こだわ)るので あろうか
思うに
診察誤診とは 斯様(かよう)に起きるので あろうと考えて しまった
対処と しては、以下の諸剤の内服と相成(あいな)った
1) レボフロキサシン錠
2) ロキソプロフェンNa錠
3) トラネキサム酸錠
3. 経過
上記 錠剤群を飲み始めてからは急速に症状が解消した
勿論 自然治癒で恢復した可能性も あるが、やはり服薬の効果で あると見做(みな)すべきで あろう
ただし、3) トラネキサム酸錠 は鎮痛効果を齎(もたら)すので、単に発痛を誤魔化しているだけと言う可能性は ある
それに しても思うので あるが、医師の言う事は案外信用出来ないもので あると実感した次第で ある
公開 : 2015年5月12日