警察は窃盗犯人を捜索しなかった

1. 窃盗事件に遭う


私は以前、盗難に遭(あ)って警察に通報した事が ある

店の駐輪場に自転車を停(と)めていたら、前篭(まえかご)の荷物が盗まれていた
荷物自体は高価な ものでも貴重品でも無かった

店に事情を伝えて電話を借りようとしたので あるが、店は店内電話の貸し出しを断り、10円玉数枚を貸して公衆電話の場所を伝えて来た

この時点で店の対応に疑問を持ったが、急いでいたので警察に通報、しかし待てども待てども警官が来ない
20分、或(ある)いは 30分も経ったで あろうか、警官が一人歩いて来た

パトカーは どうした? 事件だと伝えただろ? 歩くな! 走れよ!

警官に事情を伝え、交番に行き盗難届を出した
盗難手続を して、その日は それで終わり

直(す)ぐに犯人を探せよ!! バカヤロー!

結局警官は動かなかった

その警官に、私は予言して おいた

1) 逃走経路は必ず この通り、必ず ここを通っている
2) 予想される犯人の住所は、ここから この辺り
3) 金目の物が無いから、逃走中の この通りで直ぐに捨てる筈、だから探せば直ぐに出る


後日、私の予言通りに発見された

警官から事情を聞くに、探して見付かったのでは無く附近を通り かかった人が拾得物として知らせたと言う

警察は何を していたのだよ おい!?



2. 警察は窃盗事件を紛失として処理した


そして警官が 宣(のたま)った

出て来たので、盗難では なく遺失物として手続を済ませます

ぇえっッ、それ どぅ言う事??

警察は、始めから犯人を探す気が無かったと言う事で ある

残念で は あるが、これが日本の警察の現実で ある

公開 : 2014年8月22日
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