原油採掘に かかる資源浪費と環境破壊を考えれば、木製割箸の方が遥(はる)かに自然環境に迷惑を かけないものなので あるが、そう言う簡明過ぎる事すら解せぬ馬鹿な人が、多いと言う事で あろうただし、割り箸の消費量は激減した。
2007年当時に年間約250億膳使われた割り箸は、現在190億膳程度である。
代わって増えたのは、塗り箸ではなくプラスチック箸だ。
主に外食産業が割り箸から切り替えたからだ。
石油製品であるプラスチックは、環境破壊ではないと考える人が増えたのだろうか。
それ以上に、シェールガス採掘時には地層岩盤を破壊して気化物質を抽出するので、今後地下地層に どの様(よう)な悪影響が生じるか、予断を許さないと言う点も、非常に気掛(きが)かりで ある当初シェールガスは、「他の資源に比べて温室効果ガスの排出量が少ない」と言われていました。
しかし、二酸化炭素よりも温室効果の高いメタンを主成分とする天然ガスの性質から、後には「石炭や石油よりも温室効果が高い」という研究結果が発表されています。
また、地下水の汚染や誘発地震の可能性も指摘されていて、環境破壊への影響が問題視されています。
中国製の割箸が危険かと言わると私には何とも言えないが、で あれば中国製のプラスティック箸も危険なのでは ないか今度のテーマは「環境」というより「安全」である。
とくに中国産に対する攻撃だ。
中国の食品に次々と起こる安全疑惑に連動するかのように割り箸批判も起きている。
取り敢えず我が家でも割箸を水に浸(つ)けて一晩寝かせて みたが、特に異常は見出せなかったもし、本当に割り箸が危険だと思うのなら、自ら実験をしたらどうだろう。
割り箸を水につけると白いものがにじみ出るか。
金魚が死ぬか。
非常に簡単で誰でもできる。
手間も金もかからない。
そして確認できてから騒ぐといい。
(本当に確認できたら、大スクープだ。)