モダンデコ加湿器

1. 温風気化式加湿器を導入


冬場にエアコン(エアー・コンディショナー)暖房機を使っていると、どうしても湿度が低下してしまう
対処としては加湿器の導入しか無いので、何かしらの加湿器を買ってみる事にした
加湿器の種類としては、以下の種類が あるらしい

1) 気化式

2) 蒸気蒸発(スティーム)式

3) 温風気化ハイブリッド式

4) 超音波式

5) 加熱超音波ハイブリッド式


効果から見れば蒸気式の製品が一番良いらしい
象印社製品が最も売れているとの事であるが、欠点としては

a) 蒸気の沸騰音が発生する

b)電気代が高い


と言う事らしい
中には一ヶ月で数千円も電気代が上乗せ されたと言う人も いるらしい
沸騰音位ならば構わないが、電気代の嵩上げ は気になる

他に超音波式と言う種類も あって調べてみると、どうも部屋の家具や壁が汚れるらしい
と言う訳で これも却下となり、穏当な温風気化式を採用する事とした
製品として選んだのは、以下の機器である

5.5L 気化式加湿器 上部給水式|モダンデコ公式|インテリア・家具の総合通販 AND・DECO dyk01-wh [ホワイト]

どうやら この機器は省電力で あるらしい
これが最も大きな理由と なった

なお、英語圏ではエアー・コンディショナーair conditionerは冷房を指すらしく、暖房はヒーターheaterとの事である



2. 実際に使ってみた使用感


実は この機器、思っていた程には省電力では無かった
省電力なのは気化式加湿器として使用した場合のみであり、温風気化機能を使用すると途端に電気消費が跳ね上がる
記紀の説明書を見た所、消費電力は以下の通りで あった

dyk01 消費電力
気化式(弱) 気化式(中) 気化式(強) 温風気化式(弱) 温風気化式(中) 温風気化式(強)
3W 4W 9W 314W 315W 320W

気化式(強)で使えば良いのかも知れないが、稼働音(もしくは排気音)が大きい
しかも気化式では全然加湿されないので、結局は温風気化機能を使わねば役に立たない
何とも騙された気分では ある

稼働時間が 80時間に至ると "お手入れ" が必要と言う警告が強制的に出てしまうのも、少々気になる
どこを どうすれば良いのか分からず、しかも表示を消す方法が分かりにくく、結構困る

説明書が PDFファイルで Webに公開されていないのも、不便に感じる
分からない事が あると一々説明書を探す事に なり、面倒この上無い

筐体が接合されていないと言う仕様であり、清掃や水の補充で移動する際に筐体が安定しない
筐体側面を持ち上げると筐体上部だけが持ち上がってしまい、底部水槽部が落ちてしまう
何故筐体上部と水槽部を固定していないのか、理解に苦しんでしまう

もっとも、色々と欠点も目に付く加湿器では あるが、全体としては機能面で満足が行く製品では ある
価格も低廉で あり、悪い買い物では無かったと思う

公開 : 2024年3月5日
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