精神病罹患者をらん造し続けて放置した愚かな日本陸軍

1. 日本陸軍は軍内虐待とマラリヤ感染放置と無謀な軍展開で兵士に精神病罹患者を濫造していた


旧日本軍の精神罹患者に関する以下の番組を見たが、良く こう言った記録を残してくれたもの と思う

ETV特集 アンコール「隠されたトラウマ~精神障害兵士8000人の記録~」
この番組ではカルテを読み起こして当時の陸軍兵卒の状況を伝えているが、陸軍が如何いかに愚かで馬鹿な組織で あったのか が良く分かる
多くは農村から徴集された兵卒が精神病に罹患して人生を棒に振ってしまった事および罹患後は陸軍国府台病院に幽閉状態と され続けた事に ついては、本当に気の毒で ならない



1. 愚かな陸軍は亡国の徒で しか無い


日中戦争に おいて支那 河北省に送られた軍兵に多く精神病患者が発生していた と言うが、広大な支那に軍を展開すれば兵力が幾ら あっても足りない事位は誰にも分かる事で あるが、にもかかわらず日支事変を止めず無思慮に拡大させた事に根本原因が あるもの と私は考える
そもそも日本人は河北省や山西省と言った場所の地形を知らな過ぎたので あろう
まぁ狭い平野に海や河、山が面した地形を多く見ている日本人に とって黄土高原が如何に攻めにくく守り易いか
無論、支那兵が軍服を着用せずに銃器を発砲する と言う国際法を無視した戦闘を行っていた事にも一因は あるが

インドネシアやニューギニアでは蚊のこう害によるマラリア感染が精神疾患を招いた と言う
これも現地住民がマラリヤを恐れて予防手法を採っていた事を考慮すれば、感染を ある程度防げた筈なので ある
にも拘わらず陸軍は蚊が棲息する場所に部隊を野営させたので、これは蚊に生け贄を差し出す行為に等しい

更に言えば、日本陸軍は世界で最も自殺率が高い軍隊で あった らしい
原因を直截ちょくせつに言えば軍内虐待で ある

それにしても思うので あるが、日本は人口や兵力で米国,支那に劣っていた にも拘わらず貴重な兵卒を無意義に消耗し使い捨て続けた日本陸軍の愚かさ には言語を絶するものが あり、開いた口が塞がらない
このような事を していては戦争に勝てる筈は無い事、道理で あろう

日本を亡国に導いて突き落とした一端は間違いなく日本陸軍に ある

公開 : 2018年12月8日
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