1,650万円ですか...慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者の植村隆氏(56)が9日、記事を捏造(ねつぞう)したと報じられ名誉を傷つけられたとして、文芸春秋と西岡力・東京基督教大教授に1650万円の賠償などを求める訴訟を東京地裁に起こした。
弁護団は同様の報道を順次提訴するといい、「中傷を完全に打ち消す」としている。
いやいや、日本は充分にアジア諸国から尊敬されている「しかし、私は反日ではない。
私は日本が他のアジアから尊敬される本当の仲間だと思われる国になってほしい。
そういう意味では、自分は愛国者だと思っている。
これが原因で、家族を巻き込んでいるので あろうに……確かに、嫌がらせや脅迫が勤務先の大学や植村氏の家族にまで及んでいる現状は看過できず、断じて許されない。
ただ、この日の記者会見でも、肝心の植村氏が批判を受ける原因となった記事に関しては、説明は尽くされなかった。
いやいや、そこで何を誤魔化(ごまか)そうと しているのかところが植村氏は、記者会見で「テープで『挺身隊』と聞いたのか」と問うても、「定かでない」との答えだった。
その上で、当時は韓国で挺身隊と慰安婦が同一視されていたことを繰り返し主張し、「自分にも同様の認識があった」と述べたが、テープにない言葉を恣意(しい)的に付け加えたとの疑惑は拭えない。
これ、何処(どこ)かで見た様な事で あると思ったが、何の事は無い、朝日新聞社と同じ手法で ある一方で代理人の神原元(はじめ)弁護士は
「これから170人の代理人が、(植村氏を捏造記者と呼んだ)その他の人々も順次訴えていく」
と今後の裁判戦術を明らかにした。
論戦に自信が あるならば そうしたので あろうが、自信が無いので裁判と言う手法を執(と)らざるを得なかったと言う事か言論人であるならば、こうした大規模な裁判闘争に出る前に西岡氏と堂々と論戦したり、産経新聞などの取材を受けたりして、自らの言論で白黒を決めるべきではなかったかと疑問に思う。
植村氏が記事として公開し、その内容に疑問を持った 西岡 力 教授を提訴する…提訴を受け、週刊文春編集部は「記事には十分な自信を持っている」とコメント。
西岡氏は
「言論人が言論で批判されたのであれば言論で返すべきではないか。
なぜ訴訟に出たのか理解できない。
私の指摘は言論の自由の範囲内と考えている」
と話した。