世紀のウソ、とは言い得て妙なり「私は朝鮮人に対してドレイ狩りをした」とのざんげが、後にすべて虚言と判明した“世紀のウソ”、「吉田清治証言」を、朝日新聞が初報から32年目で「虚偽と判断、記事を取り消す」とした。
自組織には甘い ですな朝日新聞は日頃の報道で、舌鋒(ぜっぽう)鋭く政治家の責任を追及する。
過ちを犯せば責任を取るのは当然だ。
今こそ、その自浄能力を大いに発揮してもらいたい。
いやはや、一言も言い返せないで しょうな「慰安婦問題の本質 直視を」と見出しがついた前口上では、一連の記事の一部に誤りがあったことを認めたが、
「90年代初め、研究は進んでいませんでした」。
これを言い訳という。
あさましいのは、
「似たような誤りは当時、国内の他のメディアや韓国メディアの記事にもありました」
のくだり。
これを責任逃れという。
そして
「戦時中、日本軍兵士らの性の相手を強いられた女性がいた事実を消すことはできません」
と強制性の解釈の幅を変え、
「私たちはこれからも変わらない姿勢でこの問題を報じ続けていきます」
と結んでいる。
これを開き直りという。
批判されても仕方が無い朝日新聞がいわゆる従軍慰安婦問題を巡る過去の報道に一部誤りがあったとする記事を掲載したことに対し、日本維新の会の橋下徹代表(大阪市長)は8日、
「検証報道を見ても、自分たちが日韓関係をこじらせた責任者との認識が全くない」
と改めて批判した。
無意味な渡航を した知事は、先(ま)ず自身の愚行を反省すべきでは ないのか?東京都の舛添要一知事は7日、朝日新聞がいわゆる従軍慰安婦問題を巡る過去の報道に一部誤りがあったとする記事を掲載したことについて
「全くの虚偽報道であるということを反省したのは当然だ。
日韓関係をここまでゆがめた一つの理由だ」
と述べた。
全(まった)く以(もっ)て その通りと思う日本維新の会の橋下徹代表は7日の囲み取材でこう指摘した上で、次のように朝日側に注文した。
「国際版を毎日刷って、
『強制連行はありませんでした』
『日本はちゃんと反省はするけれども、強制連行はなかったのだから、性奴隷と評価するのはやめてほしい』
ということを赤字覚悟で世界各国に配信していくしかない」