池の水を抜いて魚を大量に殺害した本末顛倒

1. 外来魚類を鹵獲殺害する善行ぜんこう番組と称していたが実は在来魚類を大量殺害していた


緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦 と言う人気番組は外来種駆除を目的にうたって良い行為を行っているもの と自画自賛している らしい が、実際には池の棲息魚類を大量に殺害していた と言う

「池の水ぜんぶ抜く」ロケで在来魚が「大量死」 「専門家がいない」現場を参加者告発 : J-CASTニュース

これは流石に酷いな…

今回の作業でライギョやブルーギル、アメリカザリガニなどの外来種を大量に駆除したと紹介。
あわせて、ヤゴや多数の在来魚などを「保護した」とも伝えていた。

同会の担当者は

「1番の目的は、ヤゴを食べてしまう外来種の駆除。
こちらとしては、今回の収録でその目的は達成できたと思っている」

と回答。

厚顔無恥な芸能人や当該 地元団体の物言い はふるっていて、流石では ある
これではむしろ何も しなかった方が良かったのでは無いか と思うが、どうか

18年4月からは月1回のレギュラー放送が決まっている。

在来種に とっては迷惑行為以外の何物でも無いので、ぐに取り止めるべき で あろう
毎月どれほどの在来魚類を殺戮し続ければ気が済むのか?

今後の番組制作に生かしていきたいと思います。
何卒ご理解のほどお願い申し上げます

番組は反省すべき で あるが、何故 他者に理解を押し付けるのか?
それは自身悪い事を した と言う自覚が全く無い からにほかならない
放送局と言うのは それ程にエライので あろうか



2. 今後の対応を どうすべきか


さて こう言う視聴率を取るために都合の悪い事実は隠蔽して外面だけ偽装した当該番組の始末で あるが、どうしたら良いものか
私見として、以下が良い落とし所か と思うが、いかが で あろうか

1) 番組は事実を明らか に した上でレギュラー放送を一旦中止

2) 番組関係者の処分

3) 過去に放送した池で改めて調査を行い、どのような変化が あったか を視聴者に伝える

4) 調査の結果 特に変化が見られない(在来種の棲息数増を確認出来ない) ので あれば、番組放送を打ち切る

5) 在来種の棲息数が増加していた としても、放映再開の是非を視聴者に問う


なお、こう言った告発は貴重なので、今後も続けて欲しいと思う
取り合えず私は テレビ東京 の番組は見ない事に しよう
テレビ局は視聴率こそ が命

公開 : 2017年8月29日
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