1. 不快害虫と言えば これ
不快害虫と言う究極無双の名誉と名称を冠された昆虫、御器被(ゴキブリ)
この生物に ついては特に詳しくは ないが(頼まれても詳しく等なりたくも ないが)、人から聞く機会が あり、興味を惹かれたので少し許(ばか)り記してみる
この生物の好物はバターピーナッツだそうで ある
これは、良く食品店やスーパーマーケットで バタピー 等と言う名称で売られている
そして この虫には聞くにも悍(おぞ)ましく、身の毛が弥立(よだ)つ ある習性が あると言う
2. 自己自給自足を行い、過酷な環境でも生き続ける
一度聞いから もう忘れられない、そして実際に目の当たりに したら それは もう大変な事に なる習性、それは この生物が
自己自給自足を行なうと言う事で ある
自己自給自足とは何か、と疑問が生じるかもしれない
これが何で あるか、実物を見るのが一番早い
差し当たって必要な物は
ごきぶりホイホイ1つで良い
これを夏場の台所や物置等に設置し、暫く放置しておくのだ
さて後日、どうなるで あろうか? 等と言ってみても どうなる訳でも ないので あるが、運が良ければ(或いは運が悪ければ?) 運に恵まれない気の毒な犠牲者が罠に かかっているかも知れない
しかし収穫(と言って良いのか?) が あっても直(す)ぐに撤去せず、
もう少しだけ放置して見るのが良い
改めて さて後日、どうなるで あろうか?
いや、気の小さい方等は見ない方が良いと思うが、
我が身は剛愎なりと自覚する方は この放置された もの を見てみよう
そこには、同族相(あ)い食(は)む、その凄まじき情景が醸し出されている かも知れない
簡単に言うと同種族間での生存競争、所謂
共食い現象が生じるので ある
もう これは、一生物として精神後遺症(精神的外傷:trauma) を抱え込む事にも なりかねない大災厄と言っても大過あるまいか と思われる
3. 何故 自己自給自足 が行なわれるのか
この生物は過酷な環境で生き抜くために、種の維持を望む本能より発したと思われる、困った機能を備えている
それは、
同種族を呼び寄せるフェロモンを撒布すると言う機能で ある
これにより生存が可能な環境に同種族を呼び寄せて種の繁栄と持続を図る事が可能と なるので あるが、更に困った事に、この生物は中々死なないので ある
そう、ごきぶりホイホイ に捕捉された状態でも数日間程度は余裕で生存しているので、その際に友寄せフェロモンを頒布し続けてしまい、所謂
お仲間さんを招き寄せてしまう
招き寄せたは良いが、罠に嵌まって動けなく なってしまうと さて どうするか
そう、仕方が無いので お仲間さん を食してしまって何とか種の維持を果たそうと するので ある
こうして、さながら地獄絵図の様な光景が目に焼き付けられて しまう事に相成る ので ある
4. 関連 URI
参考と なる URI は以下の通り
バターピーナッツのレシピ/作り方:白ごはん.com
ゴキブリ - Wikipedia
公開 : 2014年3月9日