1. 銀行員の復讐劇

銀行員に融資を断られた上に嵌(は)められて事業が破綻し自殺する父親、そして復讐を誓い銀行員に なる主人公
放映初回は この様ように始まるが、雨の中 銀行員に詰寄(つめよ)り懇願する父親の姿が非常に印象的で あった

しかし、放映時間が不定で初回は結構長く、見疲れて しまった
いや、見ていて面白いのでは あるが、集中力が持続せず困ってしまった

2. 感想

"手柄は上司のもの、過失は部下の責任" と言う場面が随所に現われるが、現実でも この様な ものなので あろうか
私は嘗(かつ)て、
「業務発明で あっても登録名義は個人に帰きせられる、会社名義で あっては ならない」
と主張し所属していた会社と真っ向から対立した事が あるが、功績者が功績者として評価されない組織と言うのは とても やり切れない思いが する

# 因(ちな)みに この会社は他ほかにも納得出来ない事が あり、退職している

ただ、大和田常務は孰(いず)れ妻の借金で身を滅ぼしていた様にも思うので あるが、どうで あろうか

第十話、この終わり方は どうかと思う
いや、今後の放映に繋げるために意図的に不思議な出向人事で幕を引いたのでは あろう
ただ、私は やはり人事と言うのは信賞必罰が行われなければ ならないと考えるので、大和田常務の一般役員降格では懲罰に値しないと思う
刑事事件の主犯でも ある以上、懲戒解雇か外国出向と言った厳重措置を行使すべきで あった

3. 関連 URI

参考と なる URI は以下の通り

半沢直樹 - Wikipedia
日曜劇場『半沢直樹』｜TBSテレビ

公開 : 2014年5月19日